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2020年3月31日 (火)

ぶちトク

■多彩な「程度表現」全国に
 山口県・徳山駅の構内で目にした掲示板。〈ぶちトク情報!〉は、旅行者にとって珍しい表現です。
 「ぶち」は岡山県から山口県にかけて使われることばで、程度が大きいことを表します。「ぶちトク情報」とは「超おトク(なトクヤマの?)情報」ということです。
 学生時代、広島県の友人から「広島では程度の大きさを『ぶち』『ぶり』『ばり』の3段階で表す」と聞いたことがあります。この言い方は今でも使われます。山口県でも同様の言い方をします。
 全国各地には多彩な程度表現があります。昔、各地の方言を紹介するNHK教育テレビの「ふるさと日本のことば」という番組がありました。私は毎週メモを取りながら見ていましたが、程度の高さを表すことばだけで60語以上集まりました。
 中国地方に絞っても、「ぶち」のほか、以前紹介した「がいな」(島根ほか)、「もんげー」(岡山)など20語以上。山口県では「ごっぽー」という古い表現もありました。
 程度表現は「超」「激」「鬼」など新しいものが次々に生まれます。各地域にも、独自の程度表現が生まれ、親しまれているのです。

朝日新聞 be on Saturday 2020年02月29日
(街のB級言葉図鑑)飯間浩明(国語辞典編纂者)

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私広島在住40数余年、『ぶち』『ぶり』『ばり』の3段階とは思っていませんでした。使う人によって違うという印象を持っています。そもそも今使う人は減っているのではないでしょうか。

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