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2020年2月10日 (月)

料理はアート

 まだ一流の料理人にはほど遠いと思っています。目指しているのは、お客さんがいい時間を過ごしてほしいということだけなんです。三つ星をとったのは、スタッフにとってはとてもよかった。でも三つ星はミシュランのもの。それがすべてではない。星は星であって、暗闇で輝くもの。太陽ではない。もっと光がほしい。
 料理はアートであってほしいんです。つまり、料理は食べたらなくなっておしまい、と言われますが、本当にいいものは、一生記憶に残る。死ぬまで脳と一緒に生きていってくれる。自分が調理することで食材の命が失われてもいる。だから誠意と敬意を持って作って、お客さんの脳で再び生きてもらえるようにする仕事なんだと思っています。

「まだ一流にほど遠い」日本人三つ星シェフが語る料理
朝日新聞 2020年2月6日
2020年フランス版ミシュランガイドで日本人初の最高位三つ星を獲得した小林圭へのインタビュー、の一部

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