大学芋@おいもやさん興伸
大学芋は昭和の初め頃、東京・本郷の定食店が発祥とも言われています。近くの東京大学の学生の間で人気となり、いつしか大学芋と呼ばれました。サツマイモを油で揚げて、蜜を絡めるといったシンプルな作り方ながら、素材が持っている美味しさを十分に楽しめる素朴な和製スイーツです。(おいもやさん興伸のリーフレットから)
おいもやさん興伸は、明治九年創業の甘藷問屋・河小商店(東京都台東区)が昭和五九年に開いたサツマイモ菓子専門店、現在都内を中心に十数店舗あります。
その興伸自慢の一品、大学芋。
これだけで、1038円+税。チョット高いように感じるかもしれませんが、この値段の価値はあります。まず芋が旨い。次に、家伝の蜜が美味で、芋に絡んでなんとも言えない味わい。べとつかず、くっつかず、甘さが程よく、食感がいい。サツマイモの飴炊きより大学芋の方が好みです。
福屋八丁堀本店、秋の全国うまいもの大会(10月10日~22日)に出店中、また買いに行こうかな。
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