痛みの要因
ヴァイバー・クリガン=リード著「サピエンス異変」
第Ⅳ部のまとめから引用、その11。
痛いからといって必ずしも傷ついているわけではない
苦しんでいる人にはなかなか理解できないし、強い痛みは身体が傷ついているサインのように思えることが多い。だが研究によって次々に示されているとおり、スキャンで診断できるどんな要因よりも、社会的および文化的な影響(および、症状が続いている期間や患者の思いこみなどの要素)のほうが、痛みがやわらいだりひどくなったりするのに大きな影響を及ぼすという。
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