彼女は夢で踊る
横川シネマで映画鑑賞。映画のことは普通さーたんの独り言本家(こちら)に書くのですが、今日は写真があるのでこちらへ。
広島第一劇場というストリップ劇場についての映画です。監督は時川英之(ラジオの恋、シネマの天使、恋のはなシアター。広島出身)、主演は加藤雅也、他に、犬飼貴丈、岡村いずみ、矢沢ようこ、横山雄二、ちょい役で、広島のローカルタレント、松本裕見子、さいねい龍二、など。劇場は2017年1月31日に閉館したが、その後復活したり閉館したりを繰り返す。
ストーリーは、加藤雅也がひょんなことから劇場に就職し(若い頃は犬飼貴丈が演じる)社長を引き継いで閉館に至るまでを、丁寧に描いている。劇場に入る切っ掛けとなった踊り子との淡い恋、がメインの流れと言えなくもない。劇場が主役かもしれない。ストリップで存在論的なことを語ろうとする部分もあるが、うまくいっているとは言えないし、その必要もないだろう。犬飼貴丈が恋する岡村いずみは魅力的、歳を取った加藤雅也の前に現れる幻覚のような岡村いずみも更にカワイイ。ストリップという題材なのに何かほんわかとしたムードがある。挿入歌の、Radiohead の Creep、松山千春の恋、が映画にピッタリだった。
7月15日から横川シネマ(8月7日まで)、7月26日から福山駅前シネマモード(8月15日まで)、で先行上映。全国公開は来年。
今日の横川シネマは半分以上の入りだった。ビックリしたが、舞台挨拶があるとのこと。折角なので10分ほど残って聞きました。
ということで、ダンスを披露。
松山千春の恋にのせて。妖艶でした。
パンフレットを購入するとこの二人にサインが貰えるので、長い列が出来ていました。
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