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2019年7月10日 (水)

安楽死

6月2日NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」

スイスでは安楽死が容認され海外からも希望者を受け入れている。一人の日本人女性、小島ミナ、がそこでの安楽死を選んだ。3年前、彼女は体の機能が失われる神経難病、多系統萎縮症、であることが判明。次第に歩行や会話が困難となり、医師からは「やがて胃ろうと人工呼吸器が必要になる」と宣告される。どのような状態になるかを知るため医者に紹介された病院を訪れ衝撃を受け、命を絶つことを考え始める。それで、「人生の終わりは、意思を伝えられるうちに、自らの意思で決めたい」と、スイスの安楽死団体に登録。自殺未遂を繰り返す本人から、「安楽死が唯一の希望の光」だと聞かされた家族は、「このままでは最も不幸な最期になる」と考え、自問自答しながら選択に寄り添わざるを得なくなり、生と死を巡る対話を続け、スイスでの最期の瞬間に立ち会った。延命治療の技術が進歩し、納得のいく最期をどう迎えるかが本人と家族に突きつけられる時代になっています。

彼女の言葉(スイスの医者の言葉だったかもしれない):
「心も痛かった」
「笑顔が作れなくなる」
「自分で死を選ぶことが出来るということは、どうやって生きるかということを選択することと同じくらい大事なこと」
「生きることも死ぬことも私に与えられた権利。いつどうやって死ぬのか自分の希望に従い決めるのが大事」

積極的安楽死―致死薬の処方・投与。
消極的安楽死―延命措置の中止・差し控え。
日本では、積極的安楽死は出来ないが、消極的安楽死は増えている。

現在安楽死が認められている国は、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、スイス、オーストラリア、カナダ、アメリカ(9州)、コロンビア。

スイスで安楽死した日本人。2018年8人、2019年は既に6人。

番組では、同じ病気で生きることを選んだ女性も紹介している。瞬きでしか意思表示は出来ないが、家族との何気ない会話が楽しみで、番組の最後の場面で満開の桜を見て笑みをもらす場面が印象的だった。本人の希望、家族の気持ち、難しい選択です。私個人的には安楽死かな。

宮下洋一「安楽死を遂げた日本人」に、小島ミナのことが詳しく書かれています。著者はNHKのこの番組に協力。同じく、宮下の「安楽死を遂げるまで」を小島ミナが読んでいたようです。

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