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2019年7月17日 (水)

バイアス

2019年7月15日 朝日新聞のアピタル(紙面で報じた記事に加え、編集部が独自に取材・編集したコンテンツを社外筆者のコラムなどとともに掲載する医療・健康・介護系の専門サイト)の記事から。この筆者は大野智(島根大学教授)。

インターネットの健康情報は落とし穴がいっぱい
「バイアス」とは:傾向、偏向、先入観、データなどの偏り、思考や判断に特定の偏りをもたらす思い込み要因、得られる情報が偏っていることによる認識のゆがみ、といった意味で用いられる言葉。自分は「偏り」「認識のゆがみ」とは縁がないと思っている人も多いかもしれませんが、人は誰しもバイアスに陥りやすいことがわかっています。
例えば、進行がんと診断され「有効な治療法(手術、抗がん剤、放射線治療)がない」と主治医から告げられた状況を想像してみてください。多くの人は「はい、そうですか」と納得することはないと思います。きっと、ほかにも何か有効な手段はないだろうかとインターネットなどで情報収集するのではないでしょうか。
そして、グーグルを使って「がん 健康食品 奇跡 治療」のキーワードで検索した結果:上位には、健康食品の広告や奇跡の治療をうたう書籍の販売サイトのほか、民間療法に警鐘を鳴らすサイトもあります。
ですが、病気を治したいという必死な思いで情報を探しているときは、冷静であれば怪しいかもと思えるような情報でも「もしかしたら自分には当てはまるかもしれない」と信じてしまうことがあるかもしれません。また、「奇跡の治療」を宣伝している情報ばかりに目が奪われ、警鐘を鳴らしている情報には目が向かないことも考えられます。このような情報の受け取り方や判断の仕方に偏りが生じてしまう状況を「バイアスに陥る」といいます。
繰り返しになりますが、人であれば誰でもバイアスに陥る可能性があります。特にパニックになっていたりピンチな状況に追い込まれていたりすると余計にバイアスの影響を受けやすいことがわかっています。健康・医療とは関係ありませんが、「借金で首が回らない人ほど、怪しいもうけ話に引っかかりやすい」ということもバイアスの影響が指摘されています。
最後に、ちょっとだけ、よもやま話を。筆者自身、この連載の執筆以外にも仕事の関係で健康食品のことをインターネットで調べることがよくあります。そうすると、グーグルやヤフーは、筆者が健康食品に興味津々と思ったのか、健康食品の広告をよく表示してくれます。
*****
私にはバイアスはないと思っています、そうだと言っていい生活を送っていると思います、はい、結果は近いうちに出るでしょう。

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