檀那
檀那(だんな)(旦那)
(仏教語由来のことば)
◇
古代インドからやがて西洋に、東は日本にまで伝わった言葉の一つ。「檀那」はサンスクリット語のダーナが源。それがラテン語のドーヌム(贈り物)となり、さらに英語ならドナーやドネーションとなる。檀那もドナーも、その人にとって最も大切なものを人に施す。人によりそれは金銭であり、自身の臓器である。与えることは、民族を超えて、普遍的な行為とみなされてきた。
朝日新聞、鷲田清一による「折々のことば」 2019年5月6日
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檀那(だんな)(旦那)
(仏教語由来のことば)
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古代インドからやがて西洋に、東は日本にまで伝わった言葉の一つ。「檀那」はサンスクリット語のダーナが源。それがラテン語のドーヌム(贈り物)となり、さらに英語ならドナーやドネーションとなる。檀那もドナーも、その人にとって最も大切なものを人に施す。人によりそれは金銭であり、自身の臓器である。与えることは、民族を超えて、普遍的な行為とみなされてきた。
朝日新聞、鷲田清一による「折々のことば」 2019年5月6日
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