不便益
不便だからこそ、いいことがある。そんな「不便益」を提唱する工学博士、川上浩司(ひろし)さんの著書を開くと、様々な実例が出てくる。ある介護施設では身体能力を低下させないため、あえて段差を設けている。バリアフリーならぬバリアアリーと呼ばれる▼偽の漢字をときどき交ぜてくるワープロは、漢字を忘れないようにするため。何度も通ると道がかすれて消えていくカーナビは、道を覚えやすいように。便利さを減らし、使い手を少し成長させてくれる工夫だという
2019年2月24日朝日新聞(天声人語)不便益とコンビニ、から
引用の後には、コンビニが24時間営業を止めて不便益になってもいいのではないかという内容が続く。
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