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2018年4月14日 (土)

私たち、戦争人間について ⑦/7

どのような国際関係であれば国家間の衝突は起きにくくなるのだろうか。一国が圧倒的な力を保持している状況では戦争が生起する可能性が最も低くなる、という考えもあれば、冷戦期の米ソのように、力の括抗する二つの大国が存在する状況が戦争の可能性を低くするという考えもあり、力の均衡する三つ以上の大国が存在する状況こそが戦争の可能性を最も低く抑えるといった考えなど、さまざまな見方がある。
いずれにしても、個々の国がいくら進歩しでも、国と国との関係が常に平和的であるという保障はない。いまのところ国家よりも上位の権力はないので、国家間での葛藤は調整や解決が難しく、武力闘争に発展してしまう可能性はなかなかなくならない。
そこで、これまで、いわゆる「世界政府」構想がさかんに議論されてきた。

石川明人 「私たち、戦争人間について」 p.246

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