泉山磁石場
九州ふっこう割り(第二弾)の旅、その10。
有田が発展したのは磁石が見つかったから。寿司屋の親父がここには行かなければいけないと言ったので、やってきました。
この碑の手前に広場が整備されています。
左の塀みたいに見えるのが、陶工の碑、とんばい(窯を作るのに使われた耐火煉瓦)や石で出来ています。中央の縦長の碑には、李参平発見之磁礦地、と書いてあります。奥に、山が消えた磁石場。
周りは削られたあとが生々しい。
中央は掘り尽くされたようです。
碑に書いてあったように、ここが山だったのでしょう。
17世紀から400年使われた磁石場は、地下にはまだ石があるようですが、排水の問題などがあったり、天草陶石が発見されたりで、現在は役目を終えています。
陶器屋のおばさん、有田五膳、寿司屋の親父、泉山磁石場、思わぬ繋がりで、予定になかった、美味しくて有意義な時間を過ごすことが出来ました。
| 固定リンク
「観光」カテゴリの記事
- 吉例顔見世(2018.12.23)
- 京都駅大階段イルミネーション(2018.12.15)
- 瑞巌山圓光寺(2018.12.06)
- 平山郁夫美術館(2018.11.29)
- 大山祇神社(2018.11.24)
コメント