将軍塚青龍殿
滋賀・京都・兵庫へ行きました、その11。
左下が将軍塚。桓武天皇がここから西方を眺め、京都を都にすると決め、将軍の像に甲冑を着せて埋め、都の安泰を祈った、と伝えられています。中央の建物が青龍殿。大正2(1913)年に北野天満宮前に建てられたものが、色々な経緯を経て、平成26(2014)年青蓮院によってここに移築されました。
青龍殿奥殿に、国宝「青不動」(仏教画)が安置されています。
青龍殿の南に、回遊式に枯山水を取り込んだ庭園。
青龍殿の北側に、大舞台が作られています。広さで言うと、清水の舞台の四倍以上だそうです。中央にガラスで出来た茶室があります。
実際に使えるのでしょうか?
舞台からの展望は素晴らしい、はずでした。ご覧のような雨、残念ながら霞んでいます。北方向の眺望。右の山ぎわに南禅寺、中央の小高い丘の手前は黒谷の金戒光明寺、奥が吉田山、後はよく判りません。
北西方向の眺望。右中央に赤く見えているのは平安神宮の鳥居、左下は知恩院、左上から右に伸びている緑地は御所、その下で左右に伸びている細い緑地は鴨川、その先端辺りに糺の森。
将軍塚の南隣に西展望台という無粋な構造物があります。西の方の眺望が素晴らしい、はずです。何時か晴れの日にリベンジしたいと思っています。
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