雨後の月大吟醸ショコラ
バレンタインデーに貰ったチョコ。
以下、酒商山田の説明から引用。
「雨後の月」と名パティシエのコラボショコラ♪
「パティスリー グラン クラシック」(中区鶴見町)のオーナーパティシエ・片岡泰晴さんは、メディア出演も多い有名パティシエ・辻口博啓ブランドの名古屋店である「フォルテシモ アッシュ」にて総括責任者を勤めた後、独立して地元・広島に最近お店をオープンしたばかりです。師匠の辻口パティシエも「片岡のお店がさらに大きく発展することを確信しました」と太鼓判。新進気鋭ながら指折りの腕をもつパティシエなのです。
その片岡さんに昨年秋、雨後の月とコラボのチョコレート製造を依頼しました。
大吟醸チョコといえば、チョコの真ん中の空洞に大吟醸を混ぜた水あめやシロップを入れた「ボンボン」が相場ですが、さすが一流パティシエ、それをせず、直接チョコレートのなかに練りこみつつ、いかにして大吟醸の風味を出すかにチャレンジしました。ところが、これが難関。詳しいところはうまく説明できませんが、簡単に言うと、チョコレートの油脂がお酒の香味を吸収してしまってなかなか大吟醸の香りが出ないのだそうです。試行錯誤を繰り返し、大吟醸と大吟粕とホワイトチョコを巧みに溶けあわせて、できあがったのが昨年末。箱のデザインにも片岡パティシエのこだわりがあって試作を繰り返し、バレンタインに間に合うかどうか冷や冷やでしたが見事に素晴らしい味わいが完成いたしました。ふんだんに用いた大吟醸は、「雨後の月大吟醸‘月光’」です。
「パティスリー グラン クラシック」と酒商山田3店舗のほかは、東京銀座の広島ブランドショップ「TAU(たう)」など全国で数軒のみの限定販売です。
大吟醸とその酒粕、そして、ホワイトチョコが不思議に溶け合い、外側のチョコと見事なハーモニー、ほっぺた震える美味しさです。
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中国新聞主催、JR西などの協賛で、「広島みやげの新定番」発掘プロジェクト、「新!広島みやげグランプリ2016」というものが開催されています。応募されたものから予備審査を通過した27ノミネート商品が先日発表されました。この雨後の月大吟醸ショコラが入っています。受賞の5商品は3月下旬発表予定だそうです。
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見事「委員会賞」5アイテムのひとつに選ばれました。
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