大神神社境内
山辺の道&ちょこっと京都、その3。
薬の神様・狭井神社への参道、久すり道を上ります。
先ず現れるのが、磐座(いわくら)神社。社殿はなく、神の鎮まる堅固な石(磐座)をご神体とし、少彦名神(すくなひこなのかみ)を祀る。「農神さん」とも呼ばれる、薬の神様だそうです。
久すり道をちょっと離れ、大美和の杜展望台へ。
素晴らしい景色です。右の方に大鳥居が見えます。その左、耳成山、更にその左、畝傍山、もっと左、少し判りにくいのですが、奥の高い山並みの左、香具山、大和三山がばっちり、背後には三輪山。
ちょっと山を下って、久延彦(くえひこ)神社、知恵の神様。
久すり道に戻り奥へ。市杵島姫(いちきしまひめ)神社。九州宗像の神様である市杵島姫を祀る。海の神、水の神、芸能を司る弁天さまとしても親しまれている。この湖畔に・・・
三島由紀夫揮毫の「清明」記念碑。昭和四十一年、社務所に三泊参籠、山辺の道を散策、三輪山頂へ登拝、拝殿で神職の雅楽講習終了奉告祭に参列、いたく感動して、「清明」、「雲靉靆(あいたい)」と色紙に書いたとのこと。
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